
WINE
9月21日の地上で

特別なお祝いの日に飲んでいただきたいピースワイン
架空の街の地図のようなラベル。ストリートにあふれる小さな文字は、世界中の国の言葉で表現された「乾杯」という言葉です。このラベルにはタイトルにもあるように、国連が定めた国際平和デー、通称ピースデーの9月21日は、非暴力と休戦の日として世界中で平和をお祝いする日です。
『9月21日の地上で』は、世界中の街角で人々が出会い、笑顔で乾杯してほしいという願いが込められています。9月21日のピースデーに限らず、特別なお祝いの日に飲んでいただきたいピースワインです。
ワインは、2016年ヴィンテージのサンマリノ土着のサンジョヴェーゼ100%(SANGIOVESE RISERVA 2016)。フレンチオークの樽で12ヶ月寝かせた後、ボトルで6ヶ月熟成させました。フルーティーでスパイシー、そしてまろやかな味わいが魅力です。
フレンチオーク樽で12ヵ月、ボトルに入れさらに6ヵ月熟成させてから出荷されます。フルーティーな香りとバラ・ユーカリ・クローブ・ナツメグなど、花やハーブ、スパイスの香りがバランスよく溶け合い心地好い。
※贈り物の場合はギフト用のボックス1本用をご注文下さい。熨斗もご選択いただけます。詳しくはご利用ガイドをご覧下さい。

©OGGI FRUTTA
生産地:サンマリノ共和国について
サンマリノ共和国は、イタリアの中にある世界最古の共和国です。面積は約61平方キロメートル。ニューヨークのマンハッタン島とほぼ同じ、日本で言うと、小豆島の半分、世田谷区ほどしかない世界で5番目に小さな独立国でもあります。 また、301年に建国以来1717年という長い歴史の中で、1度も戦争をしたことのない平和の国です。恵まれた豊かな土壌、温暖な気候、作り手の確かな技術と物づくりに対する情熱は、まるでこの国の精神そのものであるかのように、どこよりも偉大であり上質です。

©OGGI FRUTTA
エチケット(原画)について
作品に描かれているのは、架空の街の地図。ストリートに細かく描かれている文字は、世界各国の言語の「乾杯」を意味する言葉です。アーティストから、こんなメッセージが寄せられていました。
杯を掲げる時、人はその瞬間を祝う。
私のために。あなたのために。私たちのために。
世界中で笑顔の「乾杯!」が響き渡る日を祈ろう!
さあ、グラスを持って! 今日この一日から始めよう

Artist:沼田 愛実
山口県出身のアーティスト、沼田愛美さんは、東京学芸大学で学士を、2019年に東京藝術大学で修士号を取得しました。歴史、哲学、地理、言語、文明に対する造詣と理解は非常に深く、それが作品に奥深さを与えています。彼女の作品は、観る者の知的好奇心をくすぐる様な作品が多いそうです。この作品でも、世界各国の「乾杯」の表現を、資料で徹底的に調べ、日本に於いては、方言での言い方なども描かれています。
白と黒に塗り分けられているのは、地球の半分が昼間のとき、残りの半分は夜であることを表しているのだそうです。そう、この地図は、地球上の地上すべてを表し、9月21日のピースデーが、このようになればという祈りが込められているのです。
ボトルを開け、ワインを飲みながらじっくりラベルを見てください。そして、ストリートで偶然に出会った世界中の人が、様々な言葉で「乾杯!」の笑顔を交わすシーンを想像しながら、その言葉を検索するのもいいかもしれません。
ストーリー
戦争の絶えない世界。
たった一日でもいい。戦争も暴力もない日をつくりたい。
戦争のない一日が実現できれば、二日目、三日目、一週間、一ヶ月、そして一年と平和な日々を増やしていけるはず。
イギリス出身の元俳優、ジェレミー・ギリーはある日、こう思いつき、国連へと飛び立ちました。その後、国連の支援を受けるなどして世界中を旅しながらピースデー実現のために奔走します。そして願いは叶い、2001年9月7日、あのアメリカ同時多発テロ事件の4日前、ニューヨークの国連本部で全会一致によりピースデーが9月21日になることが制定されました。
9月11日当日、ジェレミーたちは国連本部の日本庭園にて、制定を祝うセレモニーのリハーサルをしていました。世界中の子どもたちがバイオリンを演奏し、コフィー・アナン事務総長(当時)が、国連平和の鐘を打ち鳴らすはずでした。しかし、ワールド・トレード・センターがテロにより崩れ落ちたのです。
「これからはテロとの戦いになる。平和なんて諦めろ。」
そんな声も聞こえてきましたが、ジェレミーは諦めずに世界中でピースデーの意味を伝え続け、広め続けています。2018年には日本にも来日。何千人もの人々の講演した後には、広島と長崎を訪れ、被爆者の方々との面会も行いました。実は、ジェレミーの祖父は、長崎で被爆しているのです。
イギリス軍人だった彼の祖父はシンガポールで日本に捉えられ、やがて福岡県大牟田市にあった捕虜収容所に送られます。そして、終戦後に長崎港からイギリスに帰国しました。その際、長崎で何が起きたのか目撃しているのです。
小さい頃に祖父の話を聞いて育ったジェレミーは、祖父の足跡を辿るように訪れた長崎の原爆落下中心地にある慰霊塔で首を垂れ、平和への決意を新たにしました。人類が、戦争から卒業できる日を願い、ピースデーを彼も、私たちも広め続けています。
送料について
送料については「ご利用ガイド」の 送料について をご覧ください。また、冷蔵でのお届けをご希望の方は【クール便オプション】を購入してください。
※贈り物の場合はギフト用のボックス1本用をご注文下さい。熨斗もご選択いただけます。詳しくはご利用ガイドをご覧下さい。
商品概要
ワイン名 | 9月21日の地上で |
生産地 | サンマリノ共和国 |
容量 | 750ml |
種類 | 赤 |
品種 | サンジョヴェーゼ100% |
アルコール度数 | 14% |
適温 | 16℃〜18℃ |
熟成・樽の種類 | フレンチオーク樽で12ヵ月、ボトルに入れ、さらに6ヵ月熟成させてから出荷。 |
輸入元 | 販売総代理店 株式会社オッジフルッタ |
その他 | SANGIOVESE RISERVA 2016 |
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